文化と政策を学ぶ「マナビバ」今年も開催

 

いわき潮目劇場では、より多くの人たちに文化や文化政策について学んで頂くための学びの企画「マナビバ」を開催します。このマナビバ、かつては福島藝術計画×ART SUPPORT TOHOKU-TOKYOのプログラムとして開催されていましたが、今年から、いわき潮目劇場の公式プログラムとして引き継ぎ、いわきの皆さんに、最先端の知見とアイデアを届けるセミナーとして開催することとなりました。

初回は文化芸術事業の実践論を八戸から、2回目には文化事業の最新の評価方法を学び、第3回は少し雰囲気を変えて東北に目を向けていわきの位置を再確認し、4回目で東京五輪といわきを結びつけて考えていきます。マナビバ。いわきの文化、文化事業、アートプロジェクトなどを考えている方に、ぜひ聴講頂きたいシリーズとなっています。ぜひご参加頂き、最先端の取り組みを、いわきでの活動に活かして下さい。

 

第1回 2018年1月25日(木)

ゲスト:柳沢拓哉氏(八戸ポータルミュージアム「はっち」主任コーディネーター)

テーマ:地域の文化資源を生かし、まちの新しい魅力を創り出す ~八戸市の事例から~

「文化芸術を通じて市民が生き生きと心豊かに暮らせるまち、文化芸術の力を活用した魅力あふれるまち、八戸の実現」をスローガンに掲げた青森県八戸市。その中でも市民活動の核「はっち」は、中心市街地活性化の切り札的存在利江t、開館から6年半で来館者数600万人を達成。地方創生が叫ばれるなか、文化芸術、ものづくりなどを通じて、地域の資源を上手に生かしながら、新しい魅力を生み出している「はっち」の取り組み。いわきと八戸との共通点、相違点も考えながら、ノウハウやコンセプトを学び、文化の力を通じたまちの活性化を考えます。

 

第2回 2018年2月9日(金)

ゲスト:大澤望氏(特定非営利活動法人SROIネットワークジャパン)

テーマ:実践。はじめてのロジックモデル~活動の価値を見える化したい人へ~

近年、我が国では交易活動の新たな担い手としてたような主体が知恵や技術を最大限発揮し、成長できる環境を整えることが求められ、その礎としての「社会インパクと評価」に注目が集まっています。今年度の「いわき潮目文化共創年づくり推進実行委員会」で行われた「コミュニティツーリズム事業」のロジックモデル作成を例に、「大事なもの」を中心に据え続ける活動の組み立て方や、改善に向けた学びをどのように社会化するか、貨幣価値に換算し難い活動を関係者とどのように価値を共有し共通言語を作っていくのか、実践を通じて学びの会を開催します。

 

第3回 2018年2月20日(火)

ゲスト:石倉敏明氏(秋田公立美術大学准教授)

テーマ:いわきで「東北」を起動する

東北と関東、エミシとヤマト、親潮と黒潮、二つの異なる潮流の「潮目」にある福島県いわき市。まさに「潮目」と呼ぶべき多様な文化が育まれてきました。今回は、東北全般の歴史・文化を再確認しながら、あくまで「東北としてのいわき」に光を当て、いわきらしさとはなにか、潮目とは何かに就いて考えるヒントを探します。学びと対話のすえに再確認されるいわきは、東北の最果てか。それとも東北の最先端でしょうか。

 

第4回 2018年3月7日(水)

ゲスト:吉本光宏氏(ニッセイ基礎研究所 研究理事)

2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、文化プログラムが実施されることになっており、一昨年のリオ大会終了後から、全国各地で様々な取り組みが始まっています。福島県やいわき市ではdのような可能性があるのか。かつてない規模と内容で実施されたロンドン2012大会の実績、組織委員会や文化庁、東京となどの動きを含めてお話し頂きます。

 

 

 

参加にはお申し込みが必要です。皆さまからのお申し込みお待ちしております。

企画名 マナビバ。
開催日 第1回:2018年1月25日(木)
第2回:2018年2月9日(金)
第3回:2018年2月20日(火)
第4回:2018年3月7日(水)
時間 全ての回で18:30〜20:30
会場 第1回:いわき産業創造館 会議室1(ラトブ6階)
第2回、第3回:いわき産業創造館 セミナー室(ラトブ6階)
第4回:いわきPIT
定員 第1回〜第3回:30名
第4回:50名
受講料 無料
ゲスト 第1回:柳沢拓哉氏(八戸ポータルミュージアム「はっち」主任コーディネーター)
1979年青森県八戸市生まれ。NPO職員。プランニングネットワーク東北共同研究員を経て、八のポータルミュージアムの開館準備に従事し、開館後は企画業務を担当。現在の兼職に、八戸工業高等専門学校共同研究員、あおもりNPOサポートセンター理事・事務局長など。

第2回:大澤望氏(特定非営利活動法人SROIネットワークジャパン)
専門はNPO評価。社会課題解決、価値創造を目的とした様々な事業に関する調査、評価のほか、地域・まちづくりや、文化芸術活動の評価のためのツール作成などにも関わっている。平成28年度内閣府「社会的インパクト評価実践(ロジックモデル作成)の全国普及促進に関する調査」には有識者として参加。

第3回:石倉敏明氏(秋田公立美術大学准教授)
多摩美術大学芸術人類学研究所助手を経て、明治大学野生の科学研究所研究員、現職。共著・編著に『人と動物の人類学』、『道具の足跡』、『折形デザイン研究所の新・包結図説』、『タリ・レイ・タイ・リオ紬記』、『野生めぐり』など。

第4回:吉本光宏氏(ニッセイ基礎研究所 研究理事)
1958年徳島県生まれ。東京オペラシティや国立新美術館、いわきアリオス、東京国際フォーラムなどの文化施設開発やアートワーク計画のコンサルタントとして活躍するほか、文化政策、五輪分かプログラムなどの調査研究に取り組む。現在、文化審議会文化政策部会医院、東京2020組織員会文化・教育委員、東京芸術文化評議会評議員、企業メセナ協議会理事等を務める。主な著作に『文化からの復興 —市民と震災といわきアリオス(編著)』等。

お問い合わせ・お申し込み いわき市 文化スポーツ室 文化振興課
〒970-8686 いわき市平字梅本21
TEL:0246-22-7544 FAX:0246-22-7552
E-mail:bunkashinko@city.iwaki.fukushima.jp
主催 いわき潮目文化共創都市づくり推進実行委員会、いわき市、特定非営利活動法人Wunder ground