廿三夜講復活プロジェクト③~潮目の寺を呼吸させる

いわき潮目文化共創都市づくり推進実行委員会では、このたび、未来会議の「分科会」として開催されてきた「廿三夜講復活プロジェクト」とコラボし、全3回にわたって、対話のための廿三夜講を執り行うことになりました。全3回通じて、モデレーターに劇作家の岸井大輔さんをお招きし、多様なゲストトーカーの皆さんと、それぞれのテーマに沿ってお話し頂きます。

第3回は、閉鎖的な葬式仏教からの脱却をはかり、お寺本来が持つ力と信頼を取り戻すための試みを続ける「應典院」主幹の秋田光軌さんと、この廿三夜講復活プロジェクトを進めてきた、いわき市平菩提院の霜村真康副住職を招き、潮目の仏都いわきで求められる寺の在り方を考えます。

廿三夜講は、勢至菩薩を本尊とする陰暦23日の月待講です。23日の月の出は24時の少し前。24日の昼頃にようやく没し、次の月の出は25日の24時過ぎになることから、昔から特に神秘的なものとされたようです。廿三夜講では、皆で持ち寄ったものを食し、語り合いながら夜半過ぎまで月の出を待ちました。いわき市平には廿三夜講に特化した2つの堂宇があり、大正期の勧請から昭和の中頃まで大変な賑わいであったといいます。

その廿三夜講を復活させるため、菩提院副住職の霜村真康さん、スタンツァの北林由布子さんらが中心となって、未来会議「分科会」としてこの復活プロジェクトを発足。今回が15回目。会場はいわき市平小鍛冶町の菩提院本堂となります。夜のお寺の雰囲気の素晴らしさもご体感下さい。

企画名 廿三夜講復活プロジェクト③ 潮目の寺を呼吸させる
開催日 2018年1月28日(日)
出演 モデレーター:岸井 大輔(きしい・だいすけ)氏
劇作家。1970年生。他ジャンルで遂行された創作方法による形式化が演劇に可能かを問う作品群を発表している。代表作「potalive」「東京の条件」「好きにやることの喜劇(コメディー)」。

トーカー:秋田 光軌(あきた・みつき)氏
1985年、大阪府生まれ。浄土宗大蓮寺副住職。浄土宗應典院主幹・應典院寺町倶楽部事務局長。大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(臨床哲学)修了。劇場型寺院・應典院を拠点に仏教のおしえを伝えるのみならず、哲学対話や演劇的手法などを交えて、人が死生への問いに取り組むことができるよう活動している。

トーカー:霜村 真康(しもむら・しんこう)氏
浄土宗菩提院副住職。未来会議事務局副事務局長。廿三夜講復活プロジェクト発起人。1976年栃木県生まれ。大正大学社会福祉学専攻卒。2005年より現職。菩提院を拠点に、じゃんがらとエイサーの交流や、アートイベントへの協力に取り組む。東日本大震災後、人々の様々な分断を緩和する対話の場「未来会議」を発起。
時間 19:00〜21:00
会場 菩提院本堂 いわき市平字古鍛冶町59
入場料 1,000円(ドリンク、お菓子付き)
問い合わせ 未来会議分科会「廿三夜講復活プロジェクト」(担当:江尻)
E-mail:23yakou@gmail.com
主催 いわき潮目文化共創都市づくり推進実行委員会、未来会議分科会「廿三夜講復活プロジェクト」、いわき市
協力 菩提院