レポート:コミュニティ・ツーリズム事業「内覧ツアー」

いわき版コミュニティ・ツーリズムに挑戦している本プロジェクトでは、1月7日(日)2つのチームが合同で「内覧ツアー」を行いました。こちらでその内容を振り返りたいと思います。11月にセミナー講師を務めて頂いた陸奥賢さんをお迎えし、私たちが試作したコースを実際に歩いていただきます。この日は午前中に上遠野、午後に中神谷、そして振り返りミーティングと大変にハードなスケジュールでした。

まずは上遠野。島崎圭介さんと「トーノ・ノート」のメンバー4名が案内人となって「遠野銀座通り」を巡ります。案内人が複数というところがポイント。会話が同時多発となり、パーティーのような雰囲気の一団がまちを歩くこととなりました。

 

案内人の島崎さんから、まずはツアー概要の説明。

 

路地を抜けるとかわいらしい木造の橋。

 

上遠野川の滑床。子どもたちが喜びそうだ。

 

長谷川鍛冶屋の作業場。遠野銀座通りにはもう一軒鍛冶屋があった。

 

酉小屋の受付。

 

ツアー制作とは関係ないが、陸奥さんのために酉小屋を見学。

 

別雷皇太神(雷神様)の急な石段。

 

医王山東光寺境内にある防空壕。中が意外に広く、驚きの声も。

 

移動の後、午後は中神谷地区のツアー。こちらは夏井芳徳さんの話芸をたっぷりと味わいます。コンパクトながら山あり川あり街道ありと盛りだくさんのコース。2時間に収めるためにかなり頭を悩ませましたが、さてその成果はどうでしょうか。

 

先頭を行くのは案内人の夏井芳徳さん。

 

出羽神社で夏井さんの話芸に唸る。

 

出羽神社から見下ろす神谷耕土(かべやこうど)。

 

出羽三山の神の依り代「梵天(ぼんでん)」の前で解説する夏井さん。

 

凧が電線に引っ掛かり、電車が停止するトラブル。一同成り行きを見守る。

 

なかなか踏切が開かないため、腰をかがめて通るトンネル歩道を。

 

まさかの路地に驚く陸奥さん。誰でも通行できる公の道だ。

 

夏井さんのご先祖の話に耳を傾ける。

 

ツアー終了後は視察を兼ね、中神谷の「Soup cafe あかり」で振り返りミーティングをしました。化学調味料や添加物を一切使わない、野菜たっぷりのスープがメインのお店です。元「大場病院」の建物をリノベーションしていて、建築や調度も大変魅力的。

 

病院の建物をリノベーション。木造のあたたかな雰囲気だ。

 

本番のツアーにも是非盛り込みたい。

 

スープをいただきながら2本のツアーの振り返り。

 

振り返りミーティングでは1時間たっぷりと活発な議論が交わされました。私たちはこれからマップ作りに入り、いよいよ次はツアーの実施です。中神谷は2月10日、上遠野は3月4日の予定。お楽しみに。

 

レポート:潮目文化アーカイブ班 江尻浩二郎